shadow_pmcのブログ (旧 ビートルズ徒然草)

ビートルズのレコードの重箱の隅を突っつくブログです。

2006-01-01から1年間の記事一覧

SGTのリールテープはマニアック!

ビートルズのオープンリールを初めて買ったのは、このUK盤「SGT. PEPPERS LONELY HEARTS CLUB BAND (TA-PMC 7027)」でありました。何の変哲も無いこのリール、実は知る人ぞ知るコレクターズ・アイテムです。 ジャケット写真をご覧ください。解かりますでし…

70年代回帰 オープンリールの奨め

今年も残すところあとわずかとなりましたが、今年もたくさんのビートルズを買いました。収穫のご報告はまたの機会とさてていただき、今日は、今年買った中で一番うれしかった「オープンリール・デッキ」のお話です。なぜオープンリールが欲しかったかと言い…

ゴールド・パーロフォンの誤植盤の話

UK盤の究極のコレクターズ・アイテムといえば、GOLD PARLOPHONE レーベルの「PLEASAE PLEASE ME」のSTEREO盤にとどめをさしますが、これにも2タイプあることはよく知られた事実で、どちらも目が飛び出るほど高価で取引されているようです。少々古い話ですが…

歴史の産物 CDのロングボックス

念のために言っておきますが、写真のものは全部CDです。 ちょっと前のレコードコレクターズ誌の「レコ屋日記」にもありましたが、レコードからCDへの切り替え期にはレコード会社もレコード屋さんもかなりご苦労があったようです。 この時期ならでは産物…

マクドナルドのポール・マッカートニー

ブートレッグに熱を上げていた頃に欲しくてたまらなかったのが、このTOBE-MILO製作の「TELEVISION OUT・TAKES」でした。 何がそんな魅力的なのかというと、なんといってもこのジャケット。マック店員に扮したポール・マッカート…

誰か助けて、HELP! モービル盤の誘惑

ORIGINAL MASTER RECORDINGで有名なアメリカのMOBILE FIDELITY SOUND LAB社(略してMFSL)は、アーティストの音源管理会社からマスターテープを借用し、厳選されたヴィニールを使用して、ハーフスピードカッティングという手法で製造される当時の最高の音質…

「LOVE」よりも「LET IT BE」

11月にビートルズの新譜が発売されるそうです。なにやら音源的には、彼らの残したセッションテープからリメイクやリミックスを施した作品群でマーティン親子の仕業らしい。まあ楽しみではありますが、1ファンとしては、そんなことよりもっと先にすべきこ…

これは驚き! UK盤の「YESTERDAY & TODAY」

ブッチャーカヴァーで有名な「YESTERDAY & TODAY」はUS編集盤でUKでは発売されなかったのですが、実はUKでのテストプレスがあるなど、初めて知りました。 Emidiscで、それもレコード番号まで「Parlophone 1292」…

怒りの「COLLECTION OF BEATLES OLDIES」

別にOLDIESに文句はないのですが、今回はかなり怒っているので、コーフン気味に書かせていただく。eBayにお世話になって数年たちますが、嬉しい事もある反面、イヤな目にあった事もたくさんあります。最近2回続けて同じようなトラブルがありました。一つはC…

捜索願い その1 UK盤「Please Please Me」売上25万枚記念ポートレイト

私がビートルズのレコード蒐集にはまったキッカケは「ビートルズ海賊盤事典」とビートルズショップの「GET BACK」が発行していた「THE BEATLES COLLECTING GUIDE BOOK」という小冊子でした。 前者からは海賊盤というよりも、正規盤のテイク違いの数々に、後…

ピンク・フロイド「狂気」に気をつけろ!

全世界で3000万枚を売った驚異のベストセラー「狂気」。コレクターの間では、UK盤のオリジナル(ブルートライアングル+ダークブルージャケット)が大人気ですが、日本盤でのレアアイテムとなると「大プリズムジャケット」のミスプリントのプロモ盤でし…

サージェント・ペパーズ 発売40周年企画盤をあつく語ろう

巷ではAmazon.comの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドDELUX EDITION CD」がブートレッグだったことが世間を賑やかしでいる今日この頃ですが、いよいよ来年、この世紀の名盤の発売40周年という年を迎え…

イエローサブマリンのSWATCHとジョンレノンのメトロカード

「イエローサブマリンのSWATCH」と「ジョンレノンのメトロカード」の共通点はなんでしょうか?答えられる人はかなりのビートルズ狂。答えは、両方ともオノ・ヨーコさんによって販売差し止めの憂き目にあった悲劇のアイテムなのです。イエローサブマリ…

「ひとりビートルズ」のビートルズ大学

「ひとりビートルズ」(これを知っている人はかなりビートルズマニアと断言します!!)の宮永氏の著作。 結構面白い。ビートルズの雑学としてかなりのレベルは達成してます。上級マニアの方でも満足いただけるかも。久しぶりに満足できた本です。深い知識、…

REVOLVERの裏ジャケット疑惑

2年ほど前に「CAPITOL ALBUMS VOL.1 BOX」が発売された時に出版された「ビートルズ アメリカ盤のすべて」(中山康樹+小川隆夫著)という本があります。その中に「REVOLVERの裏ジャケットのポールは、ブッチャーカバーのネガ…

Heinekenのビートルズ その2

と、いうことで、これがキャンペーン対象となったHeinekenビールです。440mlのロング缶で、キャンペーン用に「THE BEATLES」の文字が缶の上部にデザインされた特別仕様です。また最下部には「JOHN PAUL GEORGE RINGO」の…

Heinekenのビートルズ その1

1987年にイギリスのビールブランド「Heineken」はEMIとタイアップしてHeinekenの愛飲者に「Only The Beatles...」というビートルズオリジナルカセットをプレゼントしました。ビートルズの企業タイアップものとしては、シェル石油とタ…

こんにちは

何もわからずブログを立ち上げたのですが、いざとなるとなかなかカーソルが進まないので困ったものです。とにかく何か書かなければ、ということで、まあマニア間で今話題の「CAPITOL ALBUMS VOL.2」の私的な話。初回ロットが「ニセMONO」だということで…