shadow_pmcのブログ (旧 ビートルズ徒然草)

ビートルズのレコードの重箱の隅を突っつくブログです。

「LOVE」よりも「LET IT BE」

11月にビートルズの新譜が発売されるそうです。なにやら音源的には、彼らの残したセッションテープからリメイクやリミックスを施した作品群でマーティン親子の仕業らしい。まあ楽しみではありますが、1ファンとしては、そんなことよりもっと先にすべきことがあるだろう、と思うわけです。

 

今回は「BEATLES 1」で味をしめたか、「新しいファン」の取り込みが目的なんでしょうけど、EMIの「ビートルズでお金儲け」という影がチラチラするんですよねえ。拙のような「古いファン」はそんな「作り物」の新譜よりもっと「ありのままのビートルズ」をリリースしてほしいわけです。

 

例えば、シェア・スタジアムのライヴや映画「LET IT BE」のDVD。

イメージ 1

特に「LET IT BE」は1970年に公開され、日本でも字幕スーパー付きでTV放映もありました。ソフトも1981年にレーザーディスク、VHS、BATA、VHDの4フォーマットで発売されましたが、なぜか直ぐに廃盤になりました。

 

高い時にはレーザーディスクなどは10万円を越えてましたので、見たくて仕方がないマニアの多くは海賊ビデオのお世話になっておりました。今はVHS、BATAソフトよりもが画質のよい海賊DVDも出ているようですが、所詮海賊盤です。

 

何の問題があるのかはわかりませんが、一度発売してるんですから、そんなに難しいとは思えないんですが。そりゃ確かに「LOVE」にほうが良く売れると思いますよ。しかし「古いファン」の声もちょっとは聞いて欲しいですね。まさか40周年記念で2010年まで待たせるつもりではないでしょうね。EMIさん?。