2009-01-01から1年間の記事一覧
ごく普通の雇われ人である拙者は、2009年は不況のあおりを強烈に受け「お小遣い」が激減。おまけにリマスターCDやその関連の出費がのしかかり、本来のUK盤コレクションの充実は完全に後回しになってしまいました。そんな中でもやっぱりありました、今年…
「ビートルズ 全曲バイブル」と「ビートルズ リマスターCDガイド」。今月、ビートルズが正式にリリ-スした「曲」に焦点を当てた注目2冊の本が発表されました。賢明な方はきっと昨日発売の「リマスターCDガイド」を待って、中身を読み比べてからどっち…
本日はJUN LEMONさんのブログ「BEATLES ビートルズ '69 ☆Abbey Road 40周年☆」の2番煎じになりますが、そのJUNさんや「“つるこけもも”通信」のrtf*x47*さんから絶賛されているJoachim Noskeの「BEATLES COVERED」について。最初は何せ3万円を超える価格に…
今からもう46年も前、1963年のこの11月にUKで発売になったTHE BEATLESの2枚目のオリジナル・アルバム「WITH THE BEATLES」。ハーフシャドウで撮られたジャケットが魅力的ですが、モノラル盤(PMC1206)のジャケットは、この「mono」が大きな文字(l…
ストーンズ『Get Yer Ya-Ya's Out!』40周年豪華盤が3CD+DVDで発売されるのを知った時はかなり期待しました。このフォーマットを見たらストーンズ・フリークなら誰でも「ついにストーンズ黄金期のライヴが映像付き完全収録で聞けるのかっ!」 と思うは…
拙者のささやかな「リマスター休暇」は今日でおしまい。ここ数ヶ月というものは、何かこの9月9日が支えとなって生活が動いていたような気がします。つらい仕事もこの日があるから、と頑張れた様な。9日も休んで1日中リマスター盤の到着を待っていたのです…
世界のビートルズ・コレクターの中にはこの不況の波をどっぷり被っている方も多くいらっしゃるらしく、普段ですと1年に1枚、出るか出ないかというのコレクターズ・アイテムの最高峰、PLEASE PLEASE MEのGOLD PARLOPHONEのSTEREO盤が最近の2ヶ月で5~6枚…
なんと、マーク・ルイソーンの名著「コンプリート・ビートルズ・レコーディング・セッション」の完全版が出るらしいです。発売は9月2日。商品説明によると、「1990年の初版発行以降に発売された作品の記載はもとより、新たに発覚したレコーディングに関す…
発売まで2ヶ月を切り、情報が小出しにされ、日本盤の値段が異常に高いなど我々コレクターを一喜一憂させているBEATLESのリマスター・ボックス。特に注目のMONOボックスですが、amazon.comなんかを見ていると、限定10000セットでナンバー入りらしい。こ…
ジェフ・エメリックの「ビートルズサウンド・最後の真実」に続く「真実もの第2弾」、キース・バドマンの「THE BEATLES 非公式の真実 失われたインタヴュー集」が発刊された。と言っても、これは2000年に原書の出た「THE BEATLES OFF THE RECORD」の日本…
ついにリマスター盤が発売されるビートルズのオリジナル・アルバムですが、現行のCDが発売されたのは、1998年の3月でした。その時の東芝EMIの広告がこれです。3段目に「初回生産分のみ帯にEMI100周年ロゴ入り」とあります(帯のタイトルの…
デッドストック、つまりとっくの昔に姿を消したレア・アイテムがメーカーやディーラーの倉庫などで新品のまま大量に眠っているのが見つかった、という夢のような話がたま~にあります。数年前にTV東京「何でも鑑定団」に60年代のVANのノヴェルティ・…
ちょうど1年前にご紹介したUK盤「HEY JUDE」DECCAプレスSOLIDレーベルですが、これは実はDECCAではなくPYEコントラクト・プレスである事が判明しました。見分け方は簡単で、レーベルの形状はほぼ同じですが、DECCAプレスには、RUN-OFF部の3時の位置には何…
UK盤「The Beatles」(通称ホワイト・アルバム)のTop Opening初版には、4枚のポートレイトのほぼ同じ大きさの1枚のペラ紙が付いていて、本国では「spacer」と呼ばれてますが、日本ではこれを「保護紙」と呼んで、これがあるものこそ「本当の完品」と崇め…