発売まで２ヶ月を切り、情報が小出しにされ、日本盤の値段が異常に高いなど我々コレクターを一喜一憂させているBEATLESのリマスター・ボックス。特に注目のMONOボックスですが、amazon.comなんかを見ていると、限定１００００セットでナンバー入りらしい。
これが本当なら、ちょっとした騒ぎになるのではないでしょうか？いくら何でも１００００セットでは少なすぎる、と思うのは拙者だけではないでしょう。過去の限定発売ものと比較しても、日本で発売されたモノラル赤盤シリーズでも８２年と８６年それぞれで各タイトル１００００枚、計２００００セット。９０年代ＴＯＪＰシリーズ（ＣＤマスターのアナログ盤）が６０００セット。しかも日本だけで、です。
今回のボックスがモノラル赤盤シリーズと同様、もしくはこれ以上のインパクトを持つとしたら、この１００００セットの争奪戦が全世界で繰り広げられるでしょう。こうなっては、日本盤は高い、とか言ってる場合ではなく、まず予約してモノの確保が先決。ＨＭＶなんかは輸入盤を予約しておいても入荷できなかったら向こうから簡単にキャンセルしてしまうらしいし、日本盤なら安心という気もしてきたんだな、これが。
悲しいコレクターの性、困ったモノです。
