shadow_pmcのブログ (旧 ビートルズ徒然草)

ビートルズのレコードの重箱の隅を突っつくブログです。

怒りの「COLLECTION OF BEATLES OLDIES」

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別にOLDIESに文句はないのですが、今回はかなり怒っているので、コーフン気味に書かせていただく。


eBayにお世話になって数年たちますが、嬉しい事もある反面、イヤな目にあった事もたくさんあります。

最近2回続けて同じようなトラブルがありました。一つはCOLLECTION OF BEATLES OLDIES (PCS7016)のサンセリフ体レーベルを落札したのですが、届いたのはローマン体。もう1つはWITH THE BEATLES(PMC12068)も同じような事が。つまり、出品されてたのと違うものが届いたわけ。


これは一体どういう訳でこうなるのか?まずは確信犯つまり「詐欺」。次は商品説明やアップした写真を間違えた「うっかりミス」。で、解決策は2つで、まずはその商品説明に合致する商品を送ってもらう。これがベスト。しかし、大多数はそのドンズバ商品はないか、あっても落札価格に合わないかで、「返金」という譲歩策となります。この場合、非はすべて出品者にあるので、商品代金+送料+返送分の送料を返金してもらわないと道理があわない。

で、今回も返金交渉を始めたのですが、これがまた腹が立つ。OLDIESの出品者はヨーロッパのヤツで、とりあえず返金するようメールを送ると、「そんなはずはない」の返事。さらに今はサマーバカンスで1ヶ月間アメリカにいるらしい。今度は、実際に届いたレコードのレーベルをスキャンして添付し、違いを説明してやっと納得させるが、「国に帰らないとわからない。またメールする」だと。まだ4週間も先だ。しかも未だに謝罪がない。こちらは怒り心頭、「国にいなくてもインターネットは見れるはずだ。

返金しろ!」と怒りのメール。返事なし。1週間後に再メール。これにも返事なし。仕方ないんで、アメリカから帰ってくるまで待ってやるか、という気分に。

 

ところが2週間ほどたったある日、まだアメリカにいるはずの「ヤツ」がeBayに出品しているではありませんか!?これには相当頭にきて、“示談ですましてやろうと思っていたが、強行突破やむなし”、PayPalのDispute Program に通報、PayPalでの戦いに突入。

 

何回かのやり取りがあって、さすがに返金には同意したが「 先にお前がレコードを送り返せ、送料はお前持ちだ」と言い出しやがった。しかもまだ謝罪の言葉がない!!

当然こちらは拒否、再び応戦に持ち込む。ついに先日、ヤツから謝罪の言葉を引きだし、PayPalの返金もさせたのだが、レコードの返送費は支払わないとぬかす。まあ、これでレコードが手元にあるだけ有利な立場になったわけで一安心。

 

ヤツの唯一の武器はFeedbackだけで、それはこちらにもある。しかもヤツは100%PositiveなのでうかつにこちらにNegativeはつけられんだろう(というか、こちらにNegativeの理由がない)。


しかし気分の悪い40日間でしたねえ。実はもう1つのWITHの方も送料が未回収で、相手はメールにも無視を決め込んでいる様子。これも今に見ておれ。まあ、外人との交渉事は、自分が正しいと思うことはキッパリと主張することが大事で、決して諦めたり、安易に妥協してはダメです。eBayの世界では完全に日本人はナメられてますから。

あ~あ、長年探していたレーベル(上の写真)だったのにィ...。ローマン体(下の写真)なんか

いくらでもありますがな。