shadow_pmcのブログ (旧 ビートルズ徒然草)

ビートルズのレコードの重箱の隅を突っつくブログです。

ビートルズの伝説のレコード 「In Spite Of All The Danger / That'll Be The Day」

ビートルズの記念すべき初レコーディングは、1958年7月12日、クオリーメン時代、ジョン、ポール、ジョージ、コリン・ハントン、ジョン・ダフ・ロウのメンバーで録音した 「In Spite Of All The Danger / That'll Be The Day」でした。
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リヴァプールの「フィリップス・サウンド・レコーディング・サービス」で17シリング6ペンスを支払って自主製作した1枚の10インチ、78回転のレコードは、ジョン→ポール→ジョージ→コリンの順番でそれぞれ1週間づつ所有され、その後ポールが買い取る1981年までジョン・ダフ・ロウが所有。ポールはこの歴史的なレコードを買い取った後、50枚ほどレプリカを作成し、知人に配りました。音源としては1995年の「アンソロジー」で陽の目を見ました。
 
その後、90年代の終盤にクオリーメンのメンバーによって、このレコードを額装したレプリカが作成され売りに出されました。また、非公式な形で、この歴史的なレコードが複製され、売られているのを見ることがあります。
 
今回、最近海外のオークションサイトeBayに出品されだした1枚を入手しました。
7インチと10インチの2種類が出品されていますが、いずれも送料込みで6000円前後で入手できます。
 
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今回入手したものはカラーコピーしたレーベルを、何の関係もないボロいシングルレコードに貼り付けただけの代物で、およろレプリカとまでは言えないパチ物でした。記念品として持っておくにしても、6000円は高かった。今後、日本でも出回る可能性もあるのでご注意ください。
 
※本記事はこのホームページを参考にさせていただきました。