shadow_pmcのブログ (旧 ビートルズ徒然草)

ビートルズのレコードの重箱の隅を突っつくブログです。

SHEET MUSIC

何もしないまま2011年も1ヵ月が過ぎてしまいましたが、今年もよろしくお願いします。
 
 
版権ビジネスが早くから発展していた欧米ではsheet musicなるものが昔から売られてました。一言で言えば「楽譜」です。すべての曲とは言いませんが、ビートルズの曲のsheet musucもリアルタイムで販売されていたようです。発売元は正式な版権を持つ会社(NORTHERN SONGS LIMITEDほか)です。
 
.このsheet musicの魅力は何といっても珍しいプロモ・フォトやアート作品が印刷されている、その表紙です。世界中にsheet musicのコレクターがいるのも頷けます。拙者もレコードを買うついでに4枚ほど買いました。相場もレコードより遥かに安くコレクションとしてはいい趣味であろうかと思いますが、200枚以上あるであろうビートルズのsheet musicをオリジナルでコンプリートにするにはちょっと骨が折れそうです。
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本日ご紹介する「Get Back」(多分70年代のリイシュー版)の表紙は、
John Kelly/Stephen Goldblattのアート作品ですが、このジョージに見覚えはありませんか?そうです。ジョージの最新のベスト盤「LET IT ROLL - SONGS OF GEORGE HARRISON」のジャケットに使われた作品です。
 
ところでsheet musicには、当然のことながら歌詞も印刷されてます。ビートルズのオリジナルレコードで歌詞が付いて発売されたのは、サージェント、ホワイト、マジカルEPだけでしょうから、当時、正式な歌詞を確認する唯一の手段がこのsheet musicだったと言う事になります。.つまり、どういうことか...
 
Hey Jude」のsheet musicを見れば、「da da da / na na na」論争についに決着が...。何方かぜひ確認して教えてください!