約２０年間続けてきたＴＨＥ ＢＥＡＴＬＥＳ ＣＬＵＢ（旧ビートルズ・シネクラブ）を退会しました。
別に経済的に困ったわけでもないのですが、最近のニュースはポールとヨーコ中心（当然なんですが）。連載も面白くなくなった。通販も商品的にも会員優待サービス的にも魅力がない。昔は、クラブで買えば応募券なしで特典がもらえた（３０周年記念ボックスやアンソロジー３枚セット）。これは嬉しかった。２００２０年のポール来日時は、会員優先予約でチケットを斡旋してくれました。残念であはありますが、ちょっと一般ビートルズファン向けの内容が多くなり物足りなくなりました。
最終号を受け取って、感想を少しだけ．．．。
マイク・チッパーフィールドの「ビートルズ・タイム・マシーン・ストーリー」。
和気藹々としたビートルズのスタジオセッション風景を描いていますが、これはジェフ・エメリック本が描く4人のエゴがぶつかり合うセッション風景とえらく違うではないか！？ とずっと思ってました。
「キース・バドマン追っかけ日記」。これは面白かった。解散後、ジョンとポールが何度も会っていたなんて、初めて知りました。
あと苦言をひと言。
「ビートルズ全曲解説Ａ to Ｚ」。今月号は「ＣＯＭＥ ＴＯＧＥＴＨＥＲ」。
ソングライティングが「ゴフィン＝キング」とある！ これでは、天国のジョンが浮かばれませんねぇ。このクラブには、校正をする人はいないのでしょうか？ 過去にも同様のミスがありました。
ただし、年間５０００円の会費で、１２冊の会報発行は立派であるとは思いますし、ＥＭＩミュージック公認でファンクラブとしてがんばって続けていただきたいと思います。
残るは東京ビートルズファンクラブ。こちらにはなんとかがんばって欲しい。こちらは、会費度外視で継続していきます。やはり拙者の読みたい会報はＴＢＦＣなのであります。
