翌日です。
フレッシュな頭で保存したファイルを探すもやはり見つからない。そこでまた仕方なく再ダウンロードを試みると「Download Unavailable」。やっぱり．．．これでついに絶対絶命。
このあと、あちこちのサイトで解決策を探しまくるも解答にはたどり着けず、そこらじゅうのフォルダを開きまくって探しているうちについに発見。お探しのファイルは「互換性ファイル」という所にいらっしゃいました。「互換性ファイル」が何かも知らないし、なぜここに保存されたのか、またなぜファイル検索に引っ掛らなかったのかも解りません。なにはともあれファイルが見つかってひと安心。
さっそく開いてみると、これがまたとんでもなく時間がかかる。Explzhがファイルを引っ張って来るまでに３０分以上待って、やっと解凍ボタンを押すも３０分以上砂時計状態。合わせて1時間以上待って結局「ｃｒｃエラー」なるものが発生して解凍できない状態。とりあえずもう1度やってみる。今回も１時間以上待った挙句がやはり「ｃｒｃエラー」。
またまた「ｃｒｃエラー」なるものをあちこちのサイトで調べて、ファイル名を替えたり、「互換性ファイル」にあるのが悪いのかも知れないと考えファイルを移動させたり、８Ｇ一度に解凍するのが悪いのかも知れないと考え個別に解凍したり何回も諸策を講じるも、やはり「ｃｒｃエラー」。なにせ、これら１回1回に１時間以上かかるので、同じ様な経験をされたかたはお解りとは思いますが、精神的にかなり参ります。
晩ご飯を挟んで苦闘するも事態は好転せず、もう諦めの境地に入って来出した時、そのファイルにはトラック01の「Band On The Run」が欠落しているのを発見。また「ｃｒｃエラー」はファイルが壊れている時にも出るらしい事をから、これは元々のファイルが壊れていた可能性が高いと確信。英語力に不安を感じながら、その旨を記してCustomer Supportにメールし、返事を待ちながら就寝。
翌日、Customer Supportからメール到着。３ＣＤ+１ＤＶＤ+ハイレゾ音源分のデータをなんと４０個以上に分割したリンクが張りつけてあって、これらから１つ１つダウンロードしなさい、との事。
結局これらをダウンロードすることで無事に拙ＰＣに取り込み、めでたく再生できるようになったわけです。
苦労して入手した「バンド・オン・ザ・ラン」でしたが、ＣＤ３（制作秘話）にチャプターがなく５２分が１曲としてしか聞けなかったり、お目当ての「ワン・ハンド・クラッピング」はライヴはカコイイだけに海賊盤に毛の生えたような程度の画質が残念だったり（レココレの萩原氏のコメントはちょっと褒めすぎではありませんか？森山氏のコメントが正解）、グラスゴーの音源２曲が何故か貰えなかったり、今回のやり取りからウィルス付きのメールが頻繁に来るようになったり、後味の悪い印象は否めませんが＄２９.９９という価格には満足で今回の選択は大正解。これからのビートルズのダウンロード配信に向け、よい勉強になりました。
Ｐ．Ｓ
実は「ワン・ハンド・クラッピング」をデータ変換するのに更に１日を費やしまして、今では無事にＴＶで見れるようになりました。
この演奏者、ちょっと気になりました。
「死ぬのは奴らだ」で演奏もせず、ひたすらお菓子を食べていました。
それにしても我が家に横長のハイヴィジョン対応ＴＶがやって来るのは何時になる事やら。
