shadow_pmcのブログ (旧 ビートルズ徒然草)

ビートルズのレコードの重箱の隅を突っつくブログです。

ホワイト・アルバムがシングル・アルバムだったら

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もうすぐ稀代の名盤「The BEATLES」(以下ホワイト・アルバム)が発売されて40年。今でこそ名盤扱いされてますが、発売当時は賛否両論あったらしく、George Martinも「水準に達していない曲も多く、1枚モノで出すべきだった(大意)」とまで公言してしまう始末。

それでは、と言う事で「ホワイト・アルバムがシングル・アルバムだったら、どのような選曲だったのか」、勝手に希望を含め想像してみました。

A面
1. BACK IN THE USSR (2.41)
2. DEAR PRUDENCE (3.59)
3. BIRTHDAY (2.41)
4. I’M SO TIRED (2.02)
5. BLACKBIRD (2.18)
6. I WILL (1.43)
7. WHILE MY GUITER GENTLY WEEPS (4.41)
8. HAPPINESS IS A WARM GUN (2.40)

B面
1. YER BLUES (3.59)
2. MARTHA MY DEAR (2.27)
3. SAVOY TRUFFLE (2.52)
4. SEXY SADIE (3.13)
5. CRY BABY CRY (3.00)
6. HELTER SKELTER (4.28)
7. GOOD NIGHT (3.09)

A面のオープニング2曲とエンディング2曲は現行盤そのままで、ちょっと能がありませんが、これは位置的にも最強の4曲と考えてますので、そのままで行きます。

3曲目はパンチのあるポールの「BIRTHDAY」を入れてポイントを作ります。

感動的な「WHILE MY GUITER」の前にアコースティックなポールの小曲を2曲配しメリハリを付けます。

B面は、「トゥー、スリー」のカウントがかっこいい「YER BLUES 」を1曲目に大抜擢。

ジョージの「SAVOY TRUFFLE 」もはずせないので3曲目に。

大曲「HELTER SKELTER」は最後から2番目で決まり。

これに続きアルバムの最後を飾るのは、リンゴの唯一のヴォーカル曲「GOOD NIGHT」しかない

でしょう!?


何か好きな曲だけを適当に理由を付けて選曲しただけになってしましましたが、いかがなものでしょう?「JULIA」などのセルフレコーディング色の強い曲は外しましたが、これにはGeorge Martinも賛成してくれると思います。

それでもいい曲がたくさん棄て曲になってしまうのが大変残念ですので、この際、アルバムと同時に「OB-LA-DI,OB-LA-DA c/w CONTINUING STORY OF BUNGALOW BILL」をシングル発売しちゃいます。

しかし、シングル・アルバムとなれば通し番号の刻印やポスターやピンナップは付けられなかったかもしれませんねえ。もっと言えば、「The BEATLES」なんて仰々しいタイトルにはならずに、当初案の「A DOLL'S HOUSE」になっていたかも。

George Martinにも止められないほどに成長していた1968年のFAB4に感謝!!