リンゴの所有するホワイトアルバム UK盤のシリアル番号1番が出品され、73万ドル(約8千万円)という過去最も高い値がついたレコード、としてマニアの間では大きな話題になりましたね。。
大きなオークションハウスが開催するオークションでは、会場に行けないマニアや投資家のためにオークションカタログという出品商品の写真や解説なんかが詳しく書かれた図録のような本が売られています。
このジュリアンズ・オークションでも、かなり豪華なカタログが販売されていました。
一般的なオークションカタログは数10ドルで買えるのに、このカタログは送料込みで350ドルもする代物。
豪華なスリップケースに、「RINGO STARR」と「RINGO STARR & BARBARA BACH」の2冊が収納されています。
1冊目の「RINGO STARR」には、ビートルズ時代を含めたリンゴのレコード、楽器、メモラビリア、衣装、時計などのアクセサリーが,、2冊目の「RINGO STARR & BARBARA BACH」は二人、特にバーバラの所有する絵画、インテリア、食器、アクセサリー等が中心に掲載されています。
何といっても個人的に目を引くのは、リンゴが所有していた楽器類やレコードになります。
ジョンが所有していたリッケンバッカーのギター。
ジョージが持っていたギターなんかもあります。
ギターもたくさん所有いたんですね。
こちらはハローグッドバイのプロモクリップで使用されたドラムセット。
レコード関係は思ったより1960年代のりゴールドディスク関係が少ない印象、というかほとんど無い。
やはり目玉はこれ。
「The BEATLES」通し番号No.0000001
状態もすこぶる良さそう。
予想落札価格4万~6万ドルに対して落札価格は73万ドル!
こちらは1998年発売の30周年記念CDで、通し番号は控えめのNo.000004
アンソロジー本で、自分は持っていないと語っていたブッチャーカヴァーのステレオ/1stステイト。
やっぱり持っていたんですね。
やはりビートルズ関係は、かなりの高額落札が続出。とても庶民が手を出せるものではありません。
当時はインターネットでも出品商品の画像が見ることが出来ましたが、やはり本という形態で手元に置いて鑑賞できるという意味で、高価ながらも価値ある1冊。
本物は買えないので、写真で目の保養をしておきます。