shadow_pmcのブログ (旧 ビートルズ徒然草)

ビートルズのレコードの重箱の隅を突っつくブログです。

NO.1コレクターへの道

イメージ 1

ビートルズのレコードにはたくさんの「限定番号入り」のレコードが発売されてます。最も有名なのが、「WHITE ALBUM」でしょう。これにはCDの初回盤や30周年記念のCDにも入ってます。

あとはBOXもので「THE BEATLES COLLECTION」や「THE BEATLES MONO COLLECTION」のUSバージョン、「REEL MUSIC」のUSプロモやCANADAのプロモ。ちょっと思いつくだけでもこんなにあります。

「限定番号入り」と言われると弱いのがコレクターの性。とりあえずは1つを確保すると、あとは欲が出てちょっとでも「いい番号」が欲しくなる。「ちょっといい番号」を入手すると、「もっといい番号」が欲しくなる。ついに究極の「いい番号」、つまり「1番」が欲しくなるのではないでしょうか?

しかし、こればっかりは、いくら経済力があっても「モノ」が売りに出ないと話になりません。UK盤の「WHITE ALBUM」のNO.0000001は、どうやらメンバーがもらったらしいし、US盤のそれは、1番から25番までは5番以外はジョージ・ハリスンに渡されたとされていますが、別に当時の印刷業者が会社の幹部用に複数枚印刷したと発言しております。

また「WHITE ALBUM」のCDや「THE BEATLES COLLECTION」にも複数の「1番」が確認されています。余談ですが日本盤の「WHITE ALBUM」のCDのサンプル盤にも通し番号が打たれており、「1番」は当時の東芝EMIのビートルズ担当がそっとポケットにしまったようです。(羨ましい!!)やはり、ビートルズ周辺やレコード会社の関係者の懐で眠っていることは間違いなさそうです。

そこで、写真のA0000001、只今某オークションサイトに出品中。

果たして、これは本物か、ニセモノか? 最終いくらで落札されるのか。

密かに注目していましたが、黙っているのも惜しいもので。