今回のポールの日本武道館公演について書いてみました。
どちらかというと拙者個人の日記のような内容になりますので、悪しからずご了承ください。
今までポールは2002年と2013年の2回、大阪で観ました。
2014年に日本武道館公演が実現(実際には2015年に延期)した時には、「観たい」というより、そのチケットの高さからポール(もしくは興行主)側への「金儲け主義」への嫌悪感があり、怒りと抗議の意味でまったく醒めた状態でした。
ところが、なぜ今回、武道館へ行くことになったのか?
一つは昨年のビートルズ来日/武道館ライブ50周年ムーヴメントの盛り上がり。
二つ目は、2019年から始まる武道館の改修工事。
「やっぱり武道館で見るならポール」という感情が爆発したのですね。
朝7時に家を出て、上野に到着後、博物館へ。
その後GINZA SIXで食事。
そしてRecord Store Day の取り置きレコードを取りに渋谷へ。
武道館へは17時に到着。
グッズ売り場は早くも長蛇の列。並んで武道館オリジナルTシャツ4000円とツアープログラム3000円を買う。このグッズの収益だけでもスゴイでしょう!
武道館の周辺も、50周年だからかサージェント・ペパーズの衣装を着たファンの人や、福助人形の衣装を着た人と「Welcome The Rolling Stones」の文字がは入った白と黒の縞の服を着た人がうろうろしていて、思わずニヤリ。否が応でも雰囲気は盛り上がってきます。
会場に入ると、あの写真でしか見た事のない武道館が目に飛び込んできて感無量。
印象的なデザインの天井からつるされる日の丸を見て武道館に来たことを実感。
ライブが始まった19時頃には、ほぼ満員。
「A HARD DAYS NIGHT」でオープニング。もちろんスクリーンなど無いので、見えるのは生ポールのみ。
残念ながら拙者のスマホのカメラではステージがうまく写せず残念ですが、雰囲気だけでも。
久しぶりの「Drive My Car」や「Every Night」、初めて聞く「.Junior's Farm」や「I've Got a Feeling」、途中で間違えてた「Black Bird」、定番のビートルズナンバーの数々から最後の「The End」のギターバトルまで。
圧巻のライブで拙者としては本当に感無量の2時間のパフォーマンスでした。
退場時間21時35分。
今の武道館でポールを見るのはこれが最後になるでしょう。
今回、家を出てから帰ってくるまでが、拙者のビートルズ人生に残る、たぶん最後の大イベントでありました。
お土産はこのビートルズ来日公演を模したピクチュアチケット。興味のない人には他愛もない紙きれですが、うれしいサービスでした。